人財 (じんざい)
- 「人材」の異表記。
- 2011年、知的財産戦略本部「知的財産推進計画2011」[1]
- また、世界から優れた技術・人財を引き寄せ、イノベーションを活性化するには、イノベーション・システムの中核となる知財システムを進化させ、グローバルに求心力のあるものとしていく必要がある。
- 2017年、杉山忠昭、法科大学院特別委員会[2]
- 各大学において校風があり、各法科大学院の特徴というものがあって、ここから排出される卒業生の方が、皆さんそれぞれ個性を持って多様な人財となる、余り連携が過ぎますと、金太郎あめになってしまう。
- 2021年、藤井健吉「リスク学事典編纂の現代的意義を振り返る」[3]
- 諸分野がリスクに対応する仕組みを深め、他分野のリスク技術の転用・汎用を試みる段階にあっては、リスクの考え方を共有化する人財の協働の場が社会的に重要となる
- 「人材」表記と比較して、人材は財産のように貴重であるということを強調したり、人材の中でも財産のように貴重な人間をとくに指すのに使われる。
- ↑ 知的財産戦略本部『知的財産推進計画2011』2011年6月3日(首相官邸ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/chizaikeikaku2011.pdf 2021年9月2日参照。
- ↑ 『法科大学院特別委員会(第78回) 議事録』(文部科学省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/012/gijiroku/1403209.htm 2021年9月2日参照。
- ↑ 藤井 健吉, リスク学事典編纂の現代的意義を振り返る, リスク学研究, 2020, 30 巻, 3 号, p. 119-125, 公開日 2021/04/24, Online ISSN 2435-8436, Print ISSN 2435-8428, https://doi.org/10.11447/jjra.SRA-E303, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjra/30/3/30_SRA-E303/_article/-char/ja CC BY 4.0で公開