日本語

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名詞

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(じんざい)

  1. 求められる技量知識人格理念などを持った人間
    • 1946年、伊丹万作「政治に関する随想」[1]
      現在の日本には、候補者として適当な、もつとすぐれた人材がいないのであろうか。そんなはずはない。決してそんなはずはないと私は信ずる。
    • 1961年、岩間正男、第38回国会衆議院[2]
      私たちもこれは過去に教壇に十数年立った経験がある。そうして貧困層の中に人材がいないかというと人材はたくさんいる。
    • 1994年、太田健一「脳細胞日記」[3]
      演劇関係の団体は大学内で一つの共同体になっていて、自分たちが公演するときはよそから人材を借り、そのかわりよそが公演するときは自分たちが人材を貸すという慣習があった。

由来

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  • 詩経・小雅』「菁菁者莪、 楽育材也、君子能長育人材、則天下喜楽之矣」より。
    関連語句:菁莪 - 人材を育成すること。

翻訳

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中国語

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異表記・別形

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名詞

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(réncái)

  1. 人の才能
  2. 才能ある人。
  3. 容貌容色

  1. 青空文庫(2007年7月25日作成)(底本:「新装版 伊丹万作全集1」筑摩書房、1982(昭和57)年5月25日3版)https://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43872_27751.html
  2. 「第38回国会 参議院 文教委員会 第21号 昭和36年4月20日」国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/txt/103815077X02119610420/233 2021年9月2日参照。
  3. 青空文庫(2018年5月30日作成、CC BY 2.1 JP公開)(底本:「脳細胞日記」福武書店、1989(平成元)年6月15日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001955/files/58806_64274.html