Wiktionary:ウィキプロジェクト プロジェクト文書(仮)

この文書はウィクショナリー日本語版の公式な方針あるいはガイドライン草案です。この文書には拘束力はありません。現在、内容に関してトークページで議論を行なっています。 ショートカット:
WT:PJDOC

このウィキプロジェクトの意義

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このウィキプロジェクトでは、ウィクショナリーのプロジェクト文書群を対象とします。プロジェクト文書とは、ウィクショナリーの方針や使い方などを説明した文書です。

現在、プロジェクト文書は十分に整備されているとは言えません。また、ウィクショナリープロジェクトの進行にともない、その文書内容の更新・見直しが必要になってきます。さらに、文書が増えることにより、重複が生じたり、全容が把握できなくなることが起きます。

このウィキプロジェクトでは、長期的視点を持って、永続的な運営に耐えうる文書群の構築を目指します。全容を把握して整備を計画・実行し、その経過を記録して共有します。全体を俯瞰しながらプロジェクト文書を整備することで、ウィクショナリーの質を高めるとともに、参加しやすい状況を作り出すことが期待できます。

プロジェクト文書に関する基本的な考え方

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前述の通り、プロジェクト文書とは、ウィクショナリーの方針や使い方などを説明した文書です。おもにプロジェクト名前空間(Wiktionary: で始まるページ)にありますが、他にもヘルプ、カテゴリ、テンプレート、MediaWiki名前空間におかれた場合もあります。

文書の分類

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プロジェクト文書の区分
ハブ H 記述 D
運営方針 A A/H A/D
コンテンツ C C/H C/D
技術 T T/H T/D
メタ M M/H M/D

<以下の分類は素案です。試しに当てはめている段階です。矛盾、漏れがあるかもしれません。付録索引、コミュニケーションなどの文書は含んでいません。>

文書の性質として、「記述文書 (Description: D)」と「概要・目次・一覧文書(Hub: H)」があります。D区分の文書は内容・対象を特化し、詳細が記述されています。H区分はD区分の一覧や目次、概要の抜粋であり、文書群の全容把握を担い、文書管理・閲覧の基点となります。

対象によってプロジェクト文書は下記の4つの区分にわけられます。

運営文書 (Administration, A)
ウィクショナリー運営上の方針・ガイドライン。
削除、保護、ブロックなどの文書です。基本はそろっているし、ウィキペディアほど複雑でもないので後回しでよいでしょう。想定外は個別にWT:ERWT:ANで対応可能です。
コンテンツ文書 (Contents, C)
書式・凡例など辞書コンテンツの説明。
編集方針、スタイルマニュアルをはじめとした文書群。ウィクショナリー自前のものが必要で、整理・構築をしていかなければなりません。
技術文書 (Tech, T)
メディアウィキに関する技術文書。
ウィクショナリーに適した形での技術ガイドはあった方がよいでしょう。しかし、技術面や運営関連の多くの文書 (T/D) は、他のウィキメディアプロジェクトと共通しています。そこで、ウィクショナリーでは自前での整備を最小限にして、ウィキペディアやMediaWikiにリンクやソフトリダイレクトなどで参照することで、整備にかける労力の軽減をするのが良いでしょう。他のプロジェクトを参照することのガイドとして T/H を設けます。技術系のみのならば、ヘルプ名前空間におきます。
メタ文書 (Meta, M)
A, C, T 3区分のメタ階層
基点と基点とのつながりを見極め、その上位にメタハブ (M/H) を起き、文書間ネットワークの基軸とします。
メインページ、コミュニティ・ポータル、ようこそなど少数です。しかし要です。

基点と基軸

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(=) は基軸、(-*) は各種文書への接続

  1.   (2011-07-17) はじめて:MP=WC-*
  2.   (2011-07-17) 日常活動:*-RC=CP-*
  3.   (2011-07-17) 辞書コンテンツ:EP=MOS-*
  4.   (2011-07-17) 議論:*-CP=VP
  5.   (2011-07-17) パトロール:RC=AN

進行と参加

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各文書・文書群ごとに、提案者や協力者がゴールと期間を明確にして作業します。長期的にはメンバーは入れ替わっていくことを前提として考え、ウィキプロジェクトとしての固定メンバーは設けません。そのとき参加者を明示的に募って作業部会を作っても良いし、意見を募集しながら単独で行うこともできます。

予定作業が全て完了しなくても、予定期間終了ごとに簡単にでいいから総括して、状況記録や残った課題を記しておきます。そうすることで、後から取りかかる人の負担を減らすことができます。必要なら作業期間延長を行います。また、整備のコストパフォーマンス最適化を勘案します。義務化は最小限に留めるとともに、ガイドラインを作っておくことで一から始める労力を軽減します。

整備の基本

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  1. 各文書をタイプごとに分類し、定義・役割を明確にする。
  2. 重複をなくし、いたずらに文書を増やさない。
  3. それらを結びつけ、ネットワークを構築する。
  4. アウトソースできるところは他の姉妹プロジェクトにアウトソースする。

整備の手順

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  1. 課題を見つける。
  2. それまでの改訂履歴や周辺との兼ね合いなどを調べる。
  3. 上記の基本に従って考えをまとめる。
  4. 提案書を作成し、提出。
  5. 改訂用サブページで作業する。
  6. 合意してリリースする。
  7. 記録を残す。総括、残った課題など。

進行中の整備計画

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<以下はサブページにする。一年ごと。>

提案ひな形

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=== 文書名_予定終了日 ===
*【対象】[[Wiktionary:○○]] (リンクをつける)
*【区分】分類を参照。
*【改訂履歴】前回の大きな改訂日(リサーチを兼ねて、履歴を確認する)
*【作業期間】いつから - いつまで
*【作業用ページ】[[Wiktionary:○○/改訂案]](サブページを作る)
*【理由】何のためにするのか、目的を述べる。
*【提案者】~~~~

Wiktionary:ウィクショナリーへようこそ_20110820

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  • 【対象】Wiktionary:ウィクショナリーへようこそ (WT:WELCOME)
  • 【区分】M/H+D
  • 【改訂履歴】2007-10-06
  • 【作業期間】2011-07-24 - 2011-08-20
  • 【作業用ページ】Wiktionary:ウィクショナリーへようこそ/改訂案
  • 【理由】ウィクショナリーはコミュニティーによって作られます。したがってコミュニティーの成長が、ウィクショナリーの発展に不可欠です。そのためには常連参加者の定着と同時に、新規参加者の獲得が重要です。現在の内容は不十分であり、新規参加者をわかりやすくガイドする文書として、ウィクショナリーへようこそ、を全体的に見直し、加筆・整理することを提案します。なお、これは当プロジェクトの第一回目の試行で、進行様式の検討を兼ねています。
  • 【提案者】e-Goat 2011年7月24日 (日) 06:05 (UTC)

<このような提案鋳型を提出し、Wiktionary:ウィクショナリーへようこそ/改訂案のようにサブページに具体的な作業内容を書き込んでいくのでどうか。進捗状況もサブページで管理する。>

終了した整備計画

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<ログ。時系列で上が新しい。つまりh2を上にずらしていくだけでよい。>

Wiktionary:コミュニティ・ポータル_20110702

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  • Wiktionary:コミュニティ・ポータル (WT:CP)
  • 【改訂履歴】2011-07-02
  • 【区分】M/H
  • 【定義】エントランス、ロビー。ある程度常連の参加者向けの便利な総合情報誌。最近ウィクショナリーで何が起こっているのか知りたいときに見るページ。あの文書ってどこだっけ、というときにまず見るページ。次何しようかな、というときにネタが落ちているページ。
  • 【総括】ひとまず終了。リンク追加や修正は適時改良。ニュースの更新を継続すること。Wiktionary:コミュニティ・ポータル/改訂案

MediaWiki:Recentchangestext_20110625

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  • 【対象】MediaWiki:Recentchangestext (WT:RC)
  • 【改訂履歴】2011-06-25
  • 【区分】M/H
  • 【定義】活動の定点観測、パトロールの基点。勝手口、裏口、というか茶の間?慣れてきたらコレがあれば事足りる。コンパクトにまとめる。
  • 【総括】執筆依頼をときどき更新すること。デザイン、コンテンツともにもっとシンプルにしてもよいか。利用者:Electric_goat/rcに試行案あり。

予定中の整備計画

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  • 【対象】Wiktionary:スタイルマニュアル (WT:MOS) とその下位文書
  • 【定義】書式の提示。
  • 【区分】C/H+D
  • 【メモ】多言語多機能辞典ゆえの悩みが書式の統一である。想定しなくてはならないバリエーションが多い。これは大仕事であるため、ステップを細かくわけて作業する。まずは日本語について、和語やサ変動詞からか。未定事項を議論を詰めて確認するのはあとまわし。既定のこと、慣例的に決まっていることを整理し、提示する。しかし、書式は一つのメタ情報であり、セマンティックな使い方を可能にするためには、ゆくゆくは統一が必須。特にウィクショナリーはセマンティック技術が大いに活用できるメディアであり、書式が統一されれば優れたインターフェイスをもつビューアも開発可能だろう。同一言語内ではもちろん、できるだけ言語間でも統一されていることが好ましい。そこを念頭におくことも重要となる。
  • 【関連】Wiktionary:編集方針Wiktionary:項目名の付け方Wiktionary:新規記事作成