日本語

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この単語の漢字
じゅ
第三学年
りょう
第五学年
慣用音 呉音
この単語の漢字

第三学年
りょう
第五学年
呉音

発音

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名詞

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(じゅりょう 又は ずりょう)

  1. (じゅりょう) 正式受けとること。
    1. (法律) 弁済など債務本旨に従った履行の提供を、債権者又は債務の対象から見た言葉。
  2. (ずりょう) (日本史) 国司四等官のうち、現地に赴任して行政責任を負う筆頭者を平安時代以後に呼んだ呼称。平安末期には、蓄財をした地方における実力者となる。
    • 受領は倒るる所に土をつかめ(『今昔物語集藤原陳忠の説話)
      受領は、倒れたならばそこの土をつかんで自分のものにするくらい貪欲に振舞うものである。
    • 前司はかたちも美しい上、心ばへも善いさうでございますし、前司の父も受領とは申せ、近い上達部の子でもございますから、お会ひになつては如何でございませう?(芥川龍之介 『六の宮の姫君』)

類義語

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関連語

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翻訳

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動詞

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朝鮮語

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名詞

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(ハングル:수령 (suryeong) )

  1. (日本語語義1)受領。