日本語

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成句

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おくびにもださないにもさない】

  1. 思っていることを、他人に少しも気取られない様子。
    • 鈴木君はあいかわらず調子のいい男である。今日は金田の事などはおくびにも出さない、しきりに当り障りのない世間話を面白そうにしている。(夏目漱石吾輩は猫である』)

語源

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  • おくび」は、「げっぷ」のことであり意思を持って我慢することが難しいもの、そのように自分の意思と無関係な身体動静の際にも、油断なく外に出さない様。