巧遲 および 巧迟 も参照。

日本語編集

名詞編集

 こうち

  1. 出来精巧であるが、時間かかること。
    • 然るに新聞紙の材料は巧遅なるよりは拙速を重んじ、堂々たる大論文よりは新鮮なる零細の記事、深く考慮すべき含蓄ある説明よりは手取早く呑込む事の出来る記実、噛占めて益々味の出るものよりは舌の先きで甞めて直ぐ賞翫されるものが読者に受ける。(内田魯庵『二葉亭四迷の一生』)

対義語編集

由来編集

  • 『孫子・戦略』「兵聞拙速,未睹巧之久也」を元にした『文選』張景陽・雑詩十首第七首中の「巧遲不足稱,拙速乃垂名」より。