日本語

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名詞

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慣用(かんようく)

  1. の一種で、構成する各単語意味繋げても作り出せない意味を持つことば。日本語では「油を売る」、英語では「piece of cake」など。構成する単語同士の固定が普通の句よりも強く、受け付けない統語的変化が多い。固定の度合いは段階的で、どの変化を受け付けないかは慣用句ごとに様々。
    • 移動
      • 普通の句「彼女を見る」
        • そこで、君が彼女を見ることになる。 〇
        • そこで、君が見ることになるのは彼女だ。 〇
      • 慣用句「泣きを見る
        • そこで、君が泣きを見ることになる。 〇
        • そこで、君が見ることになるのは泣きだ。 ×
    • 省略
      • 普通の句「財布を落とす」
        • A君は財布を落とした。数日後、また財布を落とすことになる。 〇
        • A君は財布を落とした。数日後、また落とすことになる。 〇
      • 慣用句「力を落とす
        • A君は力を落とした。数日後、また力を落とすことになる。 〇
        • A君は力を落とした。数日後、また落とすことになる。 ×

類義語

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翻訳

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