日本語編集

発音編集

東京式アクセント編集

こ↗とば↘

京阪式アクセント編集

こ↘とば、こと↘ば

語源編集

こと)」+「)」

もともと言(こと)が現在の「ことば」と同じ意味を持っていて、古語の「ことば」は口先だけの表現、言語のはしくれ、という意味合いで使われていた[1]

名詞編集

ことば

  1. 一定の意味を伝えるために使われる、音声文字による表現。単語語句
    • 近頃の若い人達は、もうこんな言葉は使はないかもしれないが、それでも、言葉そのものは、まだなくなつてはゐない。(岸田國士『『ハイカラ』といふこと』)
  2. 人間のある一定の集団において一定の意味を持つ音声文字表現の体系言語
    • 自分の国の言葉の下手な外国人は何と云っても普通には尊重出来ない(戸坂潤『思想と風俗』)
  3. 発言発話。主張内容。
    • 兄の言に依れば、風間は、お金持のお坊ちゃんで秀才で、人格の高潔な人だという。兄の言葉を信じるより他はない。(太宰治『花火』)
    • お言葉ですが(=あなたはそのように言うが、あなたの発言に反駮するが)
    • 言葉ですが、私は、剛子さんが、金などで性情が損われるような方でないと信じています。(久生十蘭『キャラコさん 社交室』)
  4. 言葉遣い。言語による表現
    • 少し言葉は悪いが「遠方をようこそ」といふ心持が現はれてゐない。(中略)決して見物の御機嫌を取れといふのではない。(中略)僕の言はうとするところは、もうわかつてゐる人もあるだらうが、言葉を換へて云へば、見物に無駄な努力を強ひるなといふことである。(岸田國士『舞台の笑顔』)
    • 言葉に気をつける。言葉を慎む。

翻訳編集

語義1に対して、

派生語編集

出典編集

  1. 小松寿雄・鈴木英夫編著 『新明解語源辞典』 三省堂、2011年

古典日本語編集

発音編集

三拍名詞四類

平安時代編集

↘ことば

南北朝時代以降編集

こと↘ば

名詞編集

ことば

  1. 言語
  2. 言葉遣い表現
  3. 手紙てがみ
  4. 謡曲などのふしの付いていない部分。
  5. 和歌詞書ことばがき

類義語編集