「老いては子に従え」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Mtodo (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
2行目:
== {{ja}} ==
[[Category:{{ja}}]]
=== {{idiom}} ===
[[カテゴリ:江戸いろはがるた|を]]
[[Category:{{ja}} {{idiom}}]]
=== ことわざ ===
[[Category:{{ja}} ことわざ]]
'''[[{{くりがな2|老|お|]]|おゆ}}ては[[{{ふりがな|]]|こ}}[[{{おくりがな2|従|したが|]]|したがう}}'''(オいてはコにシタガえ)
#[[とし|年]]を[[とる|取っ]]たら[[なにごと|何事]]も[[子供]]に[[まかせる|任せ]]て、それに[[したがう|従う]]のがいいということ。
#*「先祖からのこの家に、おっ母をおくのも今夜かぎりになった。[[やくざ]]に出来たこの百は、後で、どんなにでも、[[折檻]]してくんな。今は、何もかも話してる間がねえんだ。――さ、すぐに[[支度]]をして」 「支度って、おまえ……」おしげの声は、ふるえを帯びた。「旅に出よう、なあ、おっ母」 「じゃおぬしのあては……。いやいや、いうまい。'''老いては子にしたがえ'''じゃ。百よ、どこへでも連れて行っておくれ」([[w:吉川英治|吉川英治]] 『野槌の百』)
====参考====
*「老いては子に従え」の「'''子'''」は[[息子]]、[[娘]]を指す。
*江戸いろはがるたでは、「を」に当てられているが、古来より仮名遣いは「{{おくりがな2|老|お|い|おゆ}}ては」である。
==== 出典 ====
15 ⟶ 14行目:
===={{seealso}}====
*上方いろはがるた:[[鬼も十八]]、[[負うた子に教えられ]]
*:[[w:幸田露伴|幸田露伴]]『東西伊呂波短歌評釈』
*:*共に仮名違ひながら其は云はでも有らなむ。一は老者の自ら主とせざるを可とするを云ひ、一は幼者の智も亦また師とす可きあるを云へる、彼此共に其の意の聊か似通へるところあるもをかし。
*尾張いろはがるた:[[鬼の女房に鬼神]]
[[カテゴリ:江戸いろはがるた|を]]
*[[w:幸田露伴|幸田露伴]]『東西伊呂波短歌評釈』
**共に仮名違ひながら其は云はでも有らなむ。一は老者の自ら主とせざるを可とするを云ひ、一は幼者の智も亦また師とす可きあるを云へる、彼此共に其の意の聊か似通へるところあるもをかし。
 
[[en:老いては子に従え]]