青 天 井(青・天井 あおてんじょう)
- 青空をしゃれて言う語。
- (天井がないことから)定住するところがないこと。
- その原因はたぶん住所がないといふこと、したがつて誰にも束縛されず、係累もない、青天井の下の自然児で、その土地でなければ営業ができないといふ性質のものではなく、至るところ青山あり、どこへ行つても開業できる、天地帰一といふ妙味をおのづから体得してゐる連中だから、(坂口安吾 『パンパンガール』)
- 相場や賭け事、予算編成などにおいて、投資額や賭け金などの支出に制限を設けないこと。また相場などが限りなく値上がりし続けていくこと。