あんよはお下手、転ぶは上手

日本語 編集

成句 編集

あんよお下手転ぶ上手(あんよはおへた、ころぶはじょうず)

  1. 売春嘲る言葉
    • 心づくしの有明の月夜にかまほり出す娘あんよはお下手。ころぶは上手太夫ごうもらつて。――「南極駅路雀」『洒落本集成』第1巻、尾崎久弥編、博文館、1929年6月、84頁。

語源 編集

芸者などがひそか売春をすることの隠語である「転ぶ」と、「あんよは上手、転ぶはお下手」をかけて捩ったもの。