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かすみ
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
かすみ
」の記事があります。
目次
1
日本語
1.1
動詞
1.2
名詞
1.2.1
発音
1.2.2
複合語
1.2.3
関連語
1.2.4
翻訳
2
古典日本語
2.1
発音
2.2
名詞
2.2.1
関連語
日本語
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動詞
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かすみ
【
霞
み、
翳
み】
「
かすむ
」の連用形。
名詞
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かすみ
【
霞
、
翳
】
「
かすむ
」こと、ものが
ぼやけ
てはっきりみえないこと。
がっくりうなだれて、気も遠くなったように伝六が、ややしばしぼうぜんとしていましたが、ようよう目の
かすみ
がとれたものか、「わッ。切れましたか! 切れましたか!あっしが切ったんですか!切ったんですか?辰ッ、辰ッ。
魂魄
があったらよう聞けよ!討ったぞッ、討ったぞッ。おめえのかたきは、この伝六が、たったひとりで、たしかに討ったぞ!」たったひとりで、というところにひときわ力を入れて叫ぶと、わッと雪の上に泣き伏しました。(
佐々木味津三
『右門捕物帖 千柿の鍔』)
(比喩)記憶などがはっきりしなくなること。
数多い製作のあるものはおぼろな記憶の
霞
のかなたにほとんど影を失いかかっている。(
和辻哲郎
『夏目先生の追憶』)
(
気象
)
空気中の水滴や塵などで遠くのものがぼやけて見える
現象
。(春の季語)
空には、もう細い月が、うらうらと靡いた
霞
の中に、まるで爪の痕かと思う程、かすかに白く浮んでいるのです。(
芥川龍之介
『
杜子春
』)
朝焼け
、
夕焼け
。
酒
の別称。
発音
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(
東京式
)
か
すみ
[kàsúmí]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[ka̠sɨᵝmʲi]
(
京阪式
)
かすみ
複合語
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かすみあみ
かすみわり
かすみ草
関連語
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きり
もや
翻訳
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語義3
スペイン語:
nube
フィンランド語:
utu
古典日本語
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発音
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三拍名詞一類
(
?
)
(
平安時代
)
かすみ
(
南北朝時代
)
かすみ
(
室町時代
)
かすみ
(
江戸時代
)
かすみ
名詞
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かすみ
【
霞
】
(
気象
)
(現代語語義3)かすみ。
関連語
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かすむ