こころよし

古典日本語

語源

「こころ」 + 「よし」

発音

五拍形容詞二類^(?)

• 連用形

  (平安時代)こころよ​く

  (南北朝時代)ここ​ろよ​く

  (室町時代)ここ​ろよく

  (江戸時代)ここ​ろよく

• 連体形

  (平安時代)こころよき​ぃ

  (南北朝時代)こころ​よき​ぃ

  (室町時代)こころ​よき

  (江戸時代)こころ​よき

形容詞

こころよし【心良し】

1. 人柄が良い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
こころよし	こころよ	(-く)	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

こころよし【快し】

1. 気持ちいい。愉快である。
2. 病気が治って具合が良い。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
こころよし	こころよ	(-く)	-く	-し	-き	-けれ	○	ク活用
		-から	-かり	○	-かる	○	-かれ

諸言語への影響

• 現代日本語: こころよい