のりもの

日本語

名詞:賭物

のりもの【賭物】

1. 勝負事に賭ける金品。かけもの。

名詞:乗り物

のりもの【乗り物】

1. 人や物を乗せて運ぶ道具や機器の総称。ビークル。
2. 江戸時代に高級武士などが乗ることを許された立派な駕籠。
   • 按、近俗箯輿之精者、称乗物。其周匝裹、用備州莞筵。今、武家・僧・医及婦女所乗者也。民俗、不許乗之。（『和漢三才図会』1712年）
   • その中をお駕籠は粛々と行列をつづけて、駕籠止め下馬の山門に乗りつけたのがかっきり六ツ下がりでした。ここから先は、天下のご執権老中職といえども乗り物ご禁制です。（佐々木味津三『右門捕物帖』「献上博多人形」）

発音

• (東京式) のりもの [nòrímónó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [no̞ɾʲimo̞no̞]
• (京阪式) のりもの

翻訳

• 英語: vehicle ^(en)
• キリヴィラ語: waga
• スペイン語: vehículo ^(es) 男性
• タガログ語: sasakyan ^(tl)
• ドイツ語: Fahrzeug ^(de) 中性
• フィンランド語: ajoneuvo ^(fi)
• フランス語: véhicule ^(fr) 男性
• ポーランド語: pojazd ^(pl) 男性
• リトアニア語: važiuoklė ^(lt) 女性