日本語 編集

語源 編集

ひやり」+「はっと

名詞 編集

ひやりはっと

  1. 事故損傷には至らなかったが、あるいは些細な事故や損傷で済んだが、ひやりとしたりはっとしたりとして、危険感じ出来事
    • 事故やトラブルの防止のためには、事故やヒヤリハットなどの情報を収集し、活用することが不可欠です。(国土交通省「運輸安全」)〔2008年〕[1]
    • 私は医者なんですけれども、医療現場ではヒヤリ・ハット事例といって、小さなミスでも逃さず報告してすぐのバックアップを図るということを、日ごろから大きな事故を防ぐための教訓にいたしております。(阿部知子、第189回国会原子力問題調査特別委員会)〔2015年〕[2]

用法 編集

カタカナでヒヤリハットヒヤリ・ハットと表記するのが一般的。

翻訳 編集

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  1. メルマガ「運輸安全」(H20.7.30 第4号)(国土交通省ホームページ)政府標準利用規約(第2.0版)公開 http://www.mlit.go.jp/unyuanzen/unyuanzen_fr_000003.html 2018年5月21日参照。
  2. 「第189回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(平成27年4月23日(木曜日))」衆議院ホームページ http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/026518920150423003.htm 2018年5月21日参照。