トーク:従事

最新のコメント:5 年前 | トピック:初版の語釈について | 投稿者:Ryota7906

初版の語釈について 編集

初版で私が書いた「ある事に、もっぱら取り組むこと。 」が、「ある事に取り組むこと。たずさわること。 」に変更されたので、なんで初版でそう書いたのかを記しておきます。オンライン辞書以外の辞書も参考に確認して、「もっぱら」のような副詞をつけていないフラットな語釈が多いのは理解しておりました。しかし用例などを見ながら、この語が使われる意味合い、他の似た語との違いを考えた時に、それらの語釈ではこの語が使われるときの意味を表現しきれていないように思いました。私なりに考えた結果、単に「あることをする」のではなく「生活時間のある程度をそれに当ててする」といったような意味合いがあるのではないかと考え至りました。それで「もっぱら」とつけました。「たずさわる」にはそのような意味合いが薄いと思ったので、同義語として語釈中に並べるのは止めました。ただ「もっぱら」だと強過ぎるとは思ったので、もう少し弱い表現(主に、中心的に、積極的に、など)を探しましたが、適当な語を思いつかなかったので結局「もっぱら」とつけました。元の語釈に戻したいとかそういう主張ではないですが、初版の語釈に至った私なりの経緯を説明しておきます。--Yapparina (トーク) 2019年1月7日 (月) 10:08 (UTC)返信

水掛け論にになってしまいそうですが、
  • 「もっぱら」という語に「専業で」「一途に」といったニュアンスがあることと、(複数のことがらに)「同時に従事」「並行して従事」といった表現がネット検索でもある程度の数見られることから、「従事」の定義文に「もっぱら」を用いると矛盾を生じ誤解を生む恐れがあるのではないかと思います。
  • 「たずさわる」は「従事する」よりたしかにニュアンスは弱いかもしれませんが、動詞として考えるなら、例文に挙がっている「労働」「活動」「哲学」「商業」「売春」のいずれとも連語になりえます。つまり「従事する」と置き換え可能です。一方で名詞の「従事」を「たずさわり」「たずさわること」に置き換えるのは無理があり、この点では「取り組み」の自然さに劣りますが、また一方で「取り組む」は「商業」「売春」と結びつくといくぶん意味が変わってしまう気もします。「商業に取り組む」は「活性化」「推進」、「売春に取り組む」は「問題対応」「対策」の意味に近くなりそうです。ですので補強的に「たずさわる」も定義に付け加えておいたほうが無難なのではないかと思います。--Ryota7906 (トーク) 2019年1月7日 (月) 15:33 (UTC)--Ryota7906 (トーク) 2019年1月7日 (月) 15:57 (UTC)返信
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