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名詞

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山吹草

  (やまぶきそう)

  1. 冬になっても枯れずに残り、年ごとに茎や葉を伸ばすケシ科の草花の一つである草山吹。山や野の木の下に生える。春にはおよそ30センチメートルから40センチメートルほどの茎をのばす。4月から5月ごろに、その名の通り山吹に似た黄色い花を咲かせる。ただし、山吹は5片の花びらを持つのに比べ、山吹草の花びらは4片である。晩春、つまり暮れの春(清明[=4月5日ごろ]から立夏の前の日[=5月5日ごろ]まで)の季語とされる。

発音(?)

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/ヤ↗マブキソー/
IPA:/jaꜛmabukisoH/[1]

脚注

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