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一言居士
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目次
1
日本語
1.1
成句
1.2
語源
1.2.1
翻訳
日本語
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成句
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一言
居士
(いちげんこじ)
何事につけ、必ず自分の意見を言わないと気が済まない人。
父親は
偏窟
の
一言居士
で家業の宿屋より新聞
投書
にのぼせ、字の
巧い
文子はその清書をしながら、父親の文章が
縁談
の相手を片っ端から
こき下す
時と同じ調子だと、
情なか
った。(
織田作之助
『実感』)〔1946年〕
[1]
その間に
来賓
の挨拶が始まり、長談議で有名な
某
博士、
一言居士
の某議員と、
胸の悪くなる
ような褒め言葉や、
形容
沢山のお祝の言葉が、
主人
熊谷三郎兵衛に捧げられるのですが、(...)(
野村胡堂
『笑う悪魔』)〔1948年〕
[2]
語源
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「一言
抉
(
こじ
)
る」からのしゃれ。
翻訳
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彼は一言居士だ。
英語:He has anything to say about everything./He is
apt
to
pokes
his
nose
.