英語の動詞形容詞および助動詞活用をします。ここでは、英語の活用についての解説をします。

動詞 編集

英語の動詞は、その時制によって活用します。つまり、その文の内容が現在、過去といつのことについて言及しているのかで活用します。また、助動詞や、特定の動詞と組み合わせて使う場合にも、その助動詞・動詞固有の活用の仕方をします。

活用形は4種類あり、現在形過去形過去分詞現在分詞とあります。

現在形
いわゆる、原形です。日常的に行っている活動や、永久不変の真理に関して言及する際に使用する活用形です。
過去形
過去時制であることを示す活用形です。
過去分詞
受動態、完了形の文中で主に使用します。
現在分詞
進行形の文で主に使用します。

それぞれの活用形や活用の仕方について説明していきます。

注意
日本語版ウィクショナリでは、特に断りの無い限り、動詞の活用の仕方について
(現在形)-(過去形)-(過去分詞);(現在分詞)
の形で表記します。例えば、動詞doならば
do - did - done ; doing
と表記します。

活用の仕方 編集

英語の動詞は活用の仕方で大きく2つに分かれます。それは、規則動詞不規則動詞です。また、活用のパターンが4つあります。

  • A-A-A型
    • 現在形、過去形、過去分詞が全て同じ形をする(例:cut
  • A-B-A型
    • 現在形、過去分詞が同じ形だが、過去形だけ形が異なる(例:come
  • A-B-B型
    • 過去形と過去分詞が同じ形で、現在形とは異なる(例:finish
  • A-B-C型
    • 現在形、過去形、過去分詞全てが異なる形をする(例:throw

規則動詞 編集

規則動詞は、A-B-B型の活用をします。過去形及び過去分詞は、現在形の語尾に -ed を付けることで作られます。

例: play: play - played - played

ただし、規則動詞における-ed の付け方には例外もあります。

  1. 語尾が eの場合は、eの重複を避けて-d を付ける。
    例: solve: solve - solved - solved
  2. 語尾が <子音字> + y となる場合は、語尾のy を取り去り、-ied を付ける。
    例: study: study - studied - studied

不規則動詞 編集

不規則動詞は、

助動詞 編集

助動詞はそれぞれについて活用の仕方が決まっています。活用の仕方については各語のページで解説します。

形容詞 編集

形容詞は、比較表現において活用をします。活用形は3つあります。

原級
いわゆる、原形です。
比較級
2つの事柄を比べて、その中でよりその語の示す性質が強いことをあらわします。
最上級
3つ以上の事柄を比べて、その中で一番その語の示す性質が強いことをあらわします。

活用の仕方 編集