十五度 (じゅうごど)
- 回数が十五であること。十五回。とおあまりいつたび。
- 温度や角度など「度」が十五であること。一度の十五倍[1]。
- (音楽) 楽譜上、十五個の音を隣同士の高さに順に並べたときの、両端の音の間の音程。二オクターヴ。
- ↑ セ氏度のように、ゼロ度が絶対零度に一致しない温度の絶対的な値に対して「一度の十五倍」というのは、厳密には誤り。そのような温度は比例尺度ではなく、間隔尺度に過ぎないためである。なお、二つの温度の差について述べる場合は、ゼロ度が「差がない」すなわち二つの温度が同じことを意味するため、比例尺度となる。したがって、その場合は単に「一度の十五倍」ということができる。