日本語

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成句

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  1. 一般に若年者など関係が下位にある者が、自分の企図していたとおりに事が運ぶのに気をよくして、分を超えた言動をすること。
    • 表記のゆれ:「図」に替えて「」を用いることがあるが、「図」はもともと「企図すること」の意なので適当な用字とはいえない。
    • 畢竟夫に対する自分の直覚は、長い月日の経験によって、訂正されべく、補修されべきものかも知れないという心細い真理に、ようやく頭を下げかけていた彼女は、叔父に煽られてすぐ図に乗るほど若くもなかった。(夏目漱石明暗』)

類義語

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翻訳

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