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始めは処女の如く、後は脱兎の如し
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目次
1
日本語
1.1
成句
1.1.1
語源
1.1.2
翻訳
日本語
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成句
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始
めは
処女
の
如
く、
後
は
脱兎
の如し
(ハジめはショジョのゴトく、ノチはダットのコトし)
最初のうちはぱっとしないが、(他が
油断
していると)後になって
手腕
を
発揮
することのたとえ。
語源
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孫武
『
孫子
・九地』
(白文)始如処女、敵人開戸、後如脱兎、敵不及拒。
(訓読文)始めは処女の如く、敵人戸を開くや、後は脱兎の如く、敵は拒ぐに及ばず。
(現代語訳)初めのうち、処女のようにおどおどしていれば、敵は(油断して)門戸を開くであろう、それからは、逃げる兔のように素早く攻撃すれば、敵はもう防ぐことはできない。
翻訳
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中国語:
守如处女,出如脱兔
/
守如處女,出如脫兔