漢字

意義

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日本・韓国で、地名に用いる。

  1. 」の誤記・表記揺れ。
  2. はけ。丘陵の片岸を指す方言。
  3. 峰。(韓国での用例。「영랑점(永郎岾)」など)

日本語

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表外漢字

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熟語

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  • 京都市左京区浄土寺 広岾町(ひろやまちょう)[1]
    現在では広帖町(こうちょうちょう)に改められており該当の地名は現存しない[2]
  • 埼玉県所沢市南永井 字 大岾(おおはけ)
  • 埼玉県入間市 大字 宮寺 字 岾上(はけうえ)
  • 埼玉県川越市砂久保 字 小岾(こばけ)
  • 千葉県館山市 茂名 字 白岾(しらはぎ)

朝鮮語

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*

熟語

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文字情報

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U+5CBE, 岾
CJK 統合漢字-5CBE

[U+5CBD]
CJK統合漢字 岿
[U+5CBF]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x6F40
字典掲載
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 補143
新潮日本語漢字辞典 (2008) 2776
講談社新大字典 (1993) 3821
大漢語林 (1992) 2740
三星漢韓大辞典 (1988) 610ページ, 13文字目

脚注

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  1. この地名が国土行政区画総覧(1972年度版)に記載されていたためJIS X 0208に採用された。
  2. 芝野耕司『JIS漢字字典』、日本規格協会、2002年6月