日本語

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成句

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としりのみず

  1. 年寄りが若いものの真似をし、冷えた水(又は湯冷ましで無い水、なお、「冷や水」は江戸期から明治にかけての嗜好品である「砂糖水」の別称であり、これを指した可能性もある)を飲んで腹をこわすことから、年寄りが、歳も弁えず若い者の真似をすると碌なことが無いということ。江戸いろはがるたの「と」の札。
    • しかし近年は裏の藤棚の下の井戸水を頭へじゃぶじゃぶかけるだけで納涼の目的を達するという簡便法を採用するようになった。年寄りの冷や水も夏は涼しい。(寺田寅彦『涼味数題』)

参照

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