漢字

意義

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日本人名に用いられる。「」の異体字としての用例か。

JIS X 0208収録文字であり、第四次規格(1997)の調査によれば、1973年時点での日本生命収容人名漢字を典拠として採用されている[1]。調査時点で原典が存在せず用例が確認できないが、NTTの電話帳データベースには「恷志(やすし・よしゆき)」「恷三(きゅうぞう)」などの用例がある[2]

日本語

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表外漢字

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文字情報

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U+6077, 恷
CJK 統合漢字-6077

[U+6076]
CJK統合漢字
[U+6078]
文字コード (文字集合規格)
-
字典掲載
新潮日本語漢字辞典 (2008) 3533
講談社新大字典 (1993) 4889
大漢語林 (1992) 3339

脚注

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  1. JIS X 0208:1997 『7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合』 日本規格協会、1997年、p.292。
  2. 笹原宏之 『国字の位相と展開』 三省堂、2007年