文質 彬彬(ぶんしつひんぴん)
- 外見と実体がちょうどよく調和していること。
- ぶ↗んしつひ↘んぴん
『論語』雍也
- 質勝文則野,文勝質則史。文質彬彬,然後君子。
- 質(徳性)がよくても文(知識、技能、礼儀作法、等々)がなければ一個の野人に過ぎないし、文は十分でも、質がわるければ、気のきいた事務家以上にはなれない。文と質とがしっかり一つの人格の中に溶けあった人を君子というのだ。(下村胡人『現代訳論語』 なお、()内は編集による補完)
- ピンイン: wénzhíbīnbīn
- 注音符号: ㄨㄣˊ ㄓˊ ㄅㄧㄣ ㄅㄧㄣ
文 質 彬 彬 (簡): 文质彬彬
- (日本語に同じ)文質彬彬。