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名詞

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(ねつようりょう)

  1. (熱力学) ある物体またはある温度単位温度だけ上げるのに必要な熱量国際単位系では J/K で表される値。
    • 1950年公布、農林省令「漁船検査規則」[1]
      断熱材の厚さは、炭化コルク板の厚さとし、炭化コルク板以外の断熱材の厚さは、熱伝導率及び熱容量についてこの表に掲げる厚さと同等以上の効力がある厚さとする。
    • 2012年、東城哲朗「高機能炭素材料の開発とその応用」[2]
      この材料は熱処理温度が若干低く,熱伝導率は低い(70W/mK)。粒子径が小さいため熱容量も小さく,熱の出入りに余裕が無い。

関連語

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翻訳

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  1. 『漁船検査規則』(昭和二十五年農林省令第百二十四号)第十九条の三の三 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325M50010000124
  2. 東城 哲朗, 高機能炭素材料の開発とその応用, 粉砕, 2012, 55 巻, p. 26-31, 公開日 2018/10/03, Online ISSN 2432-2075, Print ISSN 0429-9051, https://doi.org/10.24611/micromeritics.2012006 CC BY 2.1JPで公開