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#:名にしおはば あふさか山の さねかづら 人にしられで くる'''よし'''[[もがな]]([[w:小倉百人一首|小倉百人一首]]・三条右大臣[[w:藤原定方|藤原定方]])
#::その名にふさわしいのというのならば、「逢坂山のさねかづら」よ、蔓を手繰り寄せるように、知れずあの思う人の元へ辿り着く方法があればよいのに。
[[Category:{{jpn}}_古語_形容詞]]▼
=== 形容詞 ===
▲[[Category:{{jpn}}_古語_形容詞]]
'''よし'''【[[良]]し、[[善]]し、[[好]]し、[[吉]]し、[[佳]]し】
#[[よい]]。
=== 副詞 ===
[[Category:{{jpn}}_古語_副詞]]
[[chr:よし]]▼
#[[不満]]ではあるが、[[しかたない|仕方なく]]。
[[ky:よし]]▼
#:人皆は萩を秋といふ'''縦'''吾れはを花がうれを秋とはいはむ(万葉集)
#:心をし君にまたすと思へれば'''縦'''この頃は戀ひつつあらむ(万葉集)
#:萩の露玉にぬかんと取ればけぬ'''よし'''見ん人は枝ながら見よ(古今集)
#たとえ、かりに、万一。
#:人は'''縦'''思ひやむとも[[たまかづら|玉かづら]]かげに見えつつ忘らえぬかも(万葉集 [[w:倭太后|倭太后]])
#:[[みさご]]居る[[ありそ]]に生ふる[[なのりそ]]の'''よし'''名は[[のる#古典{{ja}}|のら]]じ親は知るとも(万葉集)
#:'''よし'''こと時は知らず今宵は詠め([[w:清少納言|清少納言]]『[[w:枕草子|枕草子]]』)
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