日本語

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名詞

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ろうばい

  1. 思わ出来事遭い慌てること。

関連語

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動詞

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サ行変格活用
狼狽-する

語源

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  • 段成式酉陽雑俎』によると、「狽」はの一種で、一説に「狼」は前足が長く後ろ足が短いが、「狽」はその逆といわれる。両者は常に行動を共にし、離れると倒れて、うろたえることから。しかし、この説は「狼狽」がオノマトペ由来である可能性や複数の表記が存在することなどから、後世による牽強付会の説である可能性が高い。
  • もともと/*rˤat-s pˤat-s/と発音される畳韻語による、慌てふためく様を表すオノマトペが由来で、/*rˤat-s pˤat-s ~ *rˤaŋ pˤat-s/に音韻変化し、狼䟺、䟺など様々な表記が認められる。オノマトペ由来であることから、本来「狼」や「」には意味は無く、オオカミの意味を持たせているのは後世の後付けである可能性が高い。代の『詩経』には「狼跋」/*rˤaŋ bˤat/ という詩が存在し、オオカミが慌てふためく様を表現している一節がある。
参考:Wiktionary英語版「狼狽

中国語

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動詞

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 (lángbèi 簡体:狼狈)

  1. 狼狽する

成句

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