漢字

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字源

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甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 裘錫圭 『文字学概要』 商務印書館、1988年、114頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、520頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、22頁。

意義

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  1. かい軟体動物のうち、一般に硬い殻を持つもの。特に、二枚貝子安貝など、中央に割れ目のある類にこの文字を用いる。
  2. 宝物
    • 子安貝が貨幣に用いられたことから、宝物や貨幣に関係する語を表す字の構成要素となる。

語源

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  • オーストロアジア語からの借用語。モン・クメール祖語 *ɓaay [語源 1]> カシ語 sbâi (お金、貝)、クメール語 ពៃ (古銭)参照。ただし、チェパン語 बोप्‌ bop (カタツムリ)、ジンポー語 lapawp (カタツムリ)等と関連する可能性もある。[語源 2]
  1. Harry Shorto. A Mon-Khmer Comparative Dictionary. Australian National University, 2006, p. 400.
  2. Axel Schuessler, ABC Etymological Dictionary of old chinese, University of Hawaii Press, 2006, p. 159.

日本語

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発音

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名詞

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  1. かい軟体動物のうち、一般に硬い殻を持つもの。

熟語

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中国語

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朝鮮語

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ベトナム語

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コード等

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点字

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