周 章 狼 狽 (しゅうしょうろうばい)
- 大いに慌て、うろたえること。「周章」も「狼狽」も、あわてる。
- 能因法師は、茶店のハチといふ飼犬に吠えられて、周章狼狽であつた。その有様は、いやになるほど、みつともなかつた。(太宰治『富嶽百景』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
周章狼狽しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
周章狼狽せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
周章狼狽される |
未然形 + れる
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丁寧 |
周章狼狽します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
周章狼狽した |
連用形 + た
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言い切り |
周章狼狽する |
終止形のみ
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名詞化 |
周章狼狽すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
周章狼狽すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
周章狼狽しろ 周章狼狽せよ |
命令形のみ
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