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論語読みの論語知らず
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目次
1
日本語
1.1
ことわざ
1.1.1
語源
1.1.2
関連語
1.1.3
参照
日本語
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ことわざ
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論語
読
みの論語
知
らず(ろんごよみのろんごしらず)
論語
を読んで
内容
を
理解
してはいるが、その内容を
実行
しない人。転じて
学識
を持っているが実行の伴わない人を、嘲っていう言葉。
(略)ただ口だけでよむのではだめです。いわゆる「論語よみの論語知らず」ですから、それを心でよみ、さらにそれを身体でよまねばなりません。(
高神覚昇
『般若心経講義』)
語源
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朱熹(
朱子
)の著書『
論語序説
』に登場する
程子
の言葉から。
読論語、有読了全然無事者。
有読了後、其中的一両句喜者。読了後、知好之者。有読了後、直有不知手之舞之足之蹈者。
関連語
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派生した言い方:
マルクス読みのマルクス知らず
マルクスの著作を読んではいるが、その思想の本質を理解していない人のことをいう。
参照
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(江戸いろはがるた)
論より証拠
幸田露伴
『東西伊呂波短歌評釈』
東のは
寸鉄人を殺す
の語、西のは
冷罵骨に入る
の句なり。