赤地 (あかじ)
- 地の色が赤いこと。
- 浜べには町じゅうから駆り出された出面たちが、赤地に墨で奔放に書きなぐった大漁旗をおしかついであつまっていた。――島木健作. “図書カード:鰊漁場”. 青空文庫. 2023年5月6日閲覧。
- 三番目には露国文豪トルストイ伯傑作「千古の雪」と云うのと、バンカラ喜劇小辰大一座と云うのが、赤地に白で染め抜いてあった。――夏目漱石. “図書カード:門”. 青空文庫. 2023年5月6日閲覧。
赤地 (あかち)
- (不動産)登記所に備え付けられている公図において赤く塗られた場所。国有地である道路を示す。