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鎧袖一触
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日本語
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成句
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鎧
袖
一
触
(がいしゅういっしょく)
(
鎧
の
袖
が少し触れるだけで、相手を倒してまう様に)
実力
の差を見せつけ相手を
圧倒
するさま。
この勝頼が眼には織田の三万は、声のみの虚勢、徳川の七、八千などは、
鎧袖一触
にも値せぬ。(
吉川英治
『新書太閤記』)
すべての
へりくつ
は
論理
の
鎧袖一触
で解決される。(
ヴィクトル・ユゴー
豊島与志雄
訳 『死刑囚最後の日』)
由来
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頼山陽
『
日本外史
』における
源為朝
の言とされる以下のものより
「至如平清盛輩、臣
鎧袖一触
、皆自倒耳」
(訳)平清盛の
輩
など、我鎧の袖が少し触れただけで、皆勝手に倒れてしまうでしょう。