- (東京式) じつりょく [jìtsúryókú] (平板型 – [0])
- IPA(?): [d͡ʑit͡sɨᵝɾʲo̞kɯ̟ᵝ]
- (京阪式) じつりょく
実力 (じつりょく)
- 実際に持っている力。
- 彼らは実力をもって地位を進めんとするほどの根気もなし、さればとて、現在実力相応の地位に安んじてその分を守るほどの正直もなし、ゆえに、労力を要せず、資本を要せずして、ただ何とか一見他に劣らざる様の方法をのみ求むるなり。(堺利彦『面白き二個の広告』)
- 力の限界、力量不足といったニュアンス。
- 勝てなかったのは実力。もっと練習してレベルを上げていかなければ。
- 暴力や武力など、目的を遂行するために振るわれる力。
- 之につき、わが警察力は実力をもって、第一に、鬼仏洞を閉鎖し、第二に、鬼仏洞内にて殺害されたるわが忠良なる市民顔子狗の死体を収容し、第三に、右の顔殺害犯人の引渡しを要求するものである(海野十三『鬼仏洞事件』)
語義1
語義2