日本語編集

成句編集

(こふくげきじょう)

  1. 腹つづみを打ち、大地を叩いて歌うこと。人民が、天下泰平を楽しむ様。

由来編集

十八史略・堯帝』中の以下の句とされる。

  • 有老人、含哺鼓腹撃壌而歌曰、「日出而作、日入而息。鑿井而飲、耕田食。帝力何有於我哉。」
    (訳)老人が、物を食べ腹を叩きながら、大地を叩いて歌って言った、「日が出れば働き、日が沈めば休む。井戸を掘って水を飲み、田を耕して物を食う。帝王の力が何の関係があろうか」
  • 中国本土で一般的な「擊壤鼓腹」の形では、『芸文類聚』に収録された『梁王僧孺為韋雍州致仕表』中に「仰朱闕而掩涕,向濛谷而自悲,豈復式瞻拱默,仰接鍾鼓,儻帷蓋未親,東岳稍駐,擊壤鼓腹,其賜猶多。」が見られる。
  • 「撃攘」が太平の世と関連したさらなる出典は、『論衡』「堯時五十之民擊壤於塗。觀者曰『大哉堯之德也』擊壤者曰『吾日出而作、日入而息、鑿井而飲、耕田而食、堯何等力』」、「帝何力於我哉」の句は『芸文類聚』が引く『帝王世紀』中の「天下大和,百姓無事,有五十老人,擊壤於道。觀者歎曰『大哉。帝之德也』。老人曰『吾日出而作,日入而息,鑿井而飲,耕田而食,帝何力於我哉』。」に見られる。
  • 「鼓腹」は、『荘子・馬啼』「夫赫胥氏之時、民居不知所為、行不知所之、含哺而熙、鼓腹而遊、民能以此矣。」からか。

翻訳編集