ad-

イド語

語源

ad

接頭辞

ad-

〜へ、〜の方向へ。
portar → adportar

ube → adube

ウェールズ語

異表記・別形

at-

語源

ブリソン祖語 *ate- < ケルト祖語 *ati- < 印欧祖語 *éti

発音

IPA(?): /ad/

接頭辞

ad-

再（ふたた）び。
ad- + llais → ‎adlais

ad- + talu → ‎ad-dalu

ad- + blas → ‎adflas
語を強調する。
ad- + cas → ‎atgas

類義語

ail-

ウェールズ語の緩音現象
語根	軟音化	鼻音化	h音添加
ad-	変化なし	変化なし	had-
メモ:これは仮定に基づいたものである可能性があり、全ての変化が実際に起こるとは限らない。

英語

語源

ラテン語 ad- からの借用語

接頭辞

ad-

〜で、〜の近（ちか）くに。
adrenal
〜へ、〜の方向へ。
adjoin

アナグラム

D. A., D.A., DA, Da, da

カタルーニャ語

接頭辞

ad-

〜へ、〜の方向へ。

古アイルランド語

語源

ケルト祖語 *ad- < 印欧祖語 *h₂éd

接頭辞

ad-

〜へ、〜の方向へ。
多くの複合語で、意味を強める。
最初の接頭辞が com- で、強勢のある音節が子音で始まる動詞に付き、 ro- の代わりに用いられる。
con·birt + ‎ad- → ‎con·abairt (con·beir の定形)

con·melt + ‎ad- → con·amailt (con·meil の定形)

·coscrad + ‎ad- → ·comscarad (con·scara の接続法過去)

con·gab + ‎ad- → con·acab (con·gaib の定形)

*·cotla + ‎ad- → ·comthala (con·tuili の接続法)

諸言語への影響

アイルランド語: a-

古アイルランド語の緩音現象
語根	軟音化	鼻音化
ad-	変化なし	n-ad-
Note: この形の幾つかは仮定に基づいたものである可能性があり全ての変化が実際に起こるとは限らない。

ポルトガル語

異表記・別形

a-

接頭辞

ad-

〜で、〜の近（ちか）くに。

マキリタリ語

発音

IPA^(?): [aɾ̠-]

接頭辞

ad-

(De'kwana) ö- の異形態で、語幹が母音aやeで始まる語に用いられる。

ラテン語

異表記・別形

音調を整えるため, ad- は後に付く語の初めの子音により、a- (sc, sp 及び st の前), ac- (c 及び q の前), af- (f の前), ag-, al-, ap-, ar-, as-, at- に変化し得る。

語源

前置詞 ad < イタリック祖語 *ad < 印欧祖語 *h₂éd

接頭辞

ad-

〜へ、〜の方向へ。
主に動詞に付いて動作を強調する。

ルシュツィード語

接頭辞

ad-

あなたの。