日本語

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名詞

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あばた痘痕、(まれ)

  1. 天然痘痕跡で、皮膚に大きな凹凸ができるもので、特に残ったもの。

語源

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サンスクリット अर्बुद (arbuda-)腫れ物〉の音写頞部陀あぶだ僧侶たちが天然痘の痕跡を指す隠語として用い始め、やがて日常語化したと考えられる[1]

発音

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東京アクセント
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あ↗ばた

類義語

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成句

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翻訳

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脚注

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  1. 「あばた」中村元福永光司田村芳朗、今野達 編『岩波 仏教辞典』岩波書店、1989年、11頁。ISBN 4-00-080072-8