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きもいり
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目次
1
日本語
1.1
発音
1.2
名詞
2
古典日本語
2.1
名詞
2.1.1
関連語
日本語
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
肝煎
」の記事があります。
発音
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(
東京式
)
き
もいり
[kìmóírí]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[kʲimo̞iɾʲi]
(
京阪式
)
きもいり
名詞
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きもいり
【
肝
煎
り、肝
入
り】
世話
をすること。
斡旋
すること。
始めはこの古い
家柄
を
衷心
から
尊敬
する
スコッチ
の
大蔵大臣
の
肝煎り
で手堅い
公債
ばかり買い入れ、その
利息
で楽々生活費が
支弁
出来た。(
岡本かの子
『バットクラス』)
みずから
熱心
に
提唱
すること。
社長肝いりのプロジェクト
世話人
、斡旋者。
久保田万太郎、岡村柿紅、私などが
肝煎
となつて、「小せん会」と云ふものを作り、毎月一回何処かの
寄席
で独演会をやつてゐたが、幸ひにいつも
大入
だつたのは、要するに当人が芸に熱心だつたからなのであつた。(
吉井勇
『或る日の小せん』)
江戸期に組織の取りまとめ役に与えられた役職名。
それですから、
新徴組
の平の者が二十五両四人
扶持
、
伍長
となりまして二十七両五人扶持、
肝煎
というのになって三十両六人扶持、
取締り
になって三十五両七人扶持、こういう
俸給
なのである。(
三田村鳶魚
『話に聞いた近藤勇』)
(
日本史
)
庄屋
。
名主
。
古典日本語
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名詞
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きもいり
【
肝
煎
り、肝
入
り】
世話
をすること。
斡旋
すること。また、その人。
(
近世語
)
庄屋
。
名主
。
関連語
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きもいる