チベット仏教
日本語
編集名詞
編集- ブータン、チベット、ネパール、モンゴルなどで行われている仏教のこと。チベットから各地へと伝播した。
- インドで仏教が衰退に向かい始めたころ、インドでは密教が盛んになった。その頃に(建国とほぼ同時期)チベット王国は仏教を受けいれ、かつ、それ以後の時期(「後期密教の時期」および「インド大乗仏教の最終期」)にインドから直接、仏教を移入したことと、さらに、土着の文化・習俗(宗教)からの影響もあって、チベット仏教は、上座部仏教とも、広い意味での中国系の仏教(大乗仏教)とも異なる独特の特徴を持つに到った。(例えば、活仏である最高宗教指導者(ダライ・ラマ法王)が繰り返し現世に転生し、チベットの仏教界全体を統括・指導すること(国の元首でもある)。)
- チベット語訳、モンゴル語訳、満洲語訳の仏典(大蔵経)を持つ。
- 近・現代の日本とは、ある程度の交流を有する。
- チ↗ベットブ↘ッキョー