労
- 「勞」の略体、「勞」は、「熒」+「力」の会意文字、力を出しつくして燃え尽きた様。
- 力を出し尽しつかれる。
- 疲れるほど働く。
- 働いて成果を出す。
- (ロウ)あることに対し、骨を折って貢献すること、及びその貢献。
- 津田夫婦の結婚するとき、表向媒妁の労を取ってくれた吉川夫婦と、彼の妹にあたるお秀と、その夫の堀とが社交的に関係をもっているのは、誰の眼にも明らかであった。(夏目漱石『明暗』)
- 労を厭わない
- (ロウ)苦労する。
- (ロウ)はたらかせる。
- (ロウ)ねぎらう。
- サ行変格活用
- 労-する(文語形:労-す)