日本語

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名詞

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(じゅうにしちょう)

  1. 小腸のうちの最上部、または小腸をつないでいる、長さ約30cmの消化管

語源

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ターヘル・アナトミア解体新書として和訳刊行された際に、杉田玄白らにより新たに作られた医学用語のひとつ。オランダ語では、twaalfvingerige darm、ラテン語ではduodenum digitorumduodenum「12」+digitorum「指」=「12本の指の幅」)と呼ばれていた。さらにさかのぼるとギリシャ語δωδεκαδάκτυλοςδωδεκα「12」+δάκτυλος「指」)から来ており、この部分の長さが指の幅の12倍ほどであることに由来する。

参照

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訳語

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中国語

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名詞

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   (shíèrzhǐcháng 簡体字:十二指肠

  1. 小腸のうちの最上部、または小腸をつないでいる、長さ約30cmの消化管