日本語 編集

この単語の漢字
しゃ
第六学年
てい
第五学年
音読み

名詞 編集

(しゃてい)

  1. 発射した弾丸などが届く最長水平距離
    • 深田にはまらなければ、鉄砲の射程外へ逃れて存分に一泡ふかせ、あるいは房吉の勝利となったかも知れない。(坂口安吾『花咲ける石』)
  2. や影響が及び得る範囲
    • 言語過程説の理論は、特に国語教育のためにのみ用意されたものではなくして、一般言語現象の説明として体系づけられたものである。それ故にこそ、国語教育に対して有効な射程を持つことが出来るのである。(時枝誠記『国語学と国語教育との交渉――言語過程説の立場における――』)

翻訳 編集


中国語 編集

発音 編集

  • 漢語拼音: shèchéng
  • 注音符号: ㄕㄜˋ ㄔㄥˊ
  • 広東語: se6ching4
  • 閩南語: siā-thêng, siā-têng

動詞 編集

  1. 弾丸の届く距離。
  2. 力や影響の及ぶ限界。

朝鮮語 編集

名詞 編集

사정

  1. (日本語に同じ)射程。