市 虎(しこ)
- (「人出の多い市街に、用心深いはずの虎がいる」ということから)根も葉もない噂、流言飛語。
- 根も葉もない噂でも、多くの人が語り出すことで真実と取り扱われるということ。
- 『韓非子・内儲説上』より、なお、『戦国策・魏策』にも取り上げられている。
- 龐恭與太子質於邯鄲、謂魏王曰「今一人言市有虎、王信之乎」、曰「不信」。「二人言市有虎、王信之乎」、曰「不信」。「三人言市有虎、王信之乎」、王曰「寡人信之」。龐恭曰「夫市之無虎也明矣、然而三人言而成虎。今邯鄲之去魏也遠於市、議臣者過於三人、願王察之」。龐恭從邯鄲反、竟不得見。
市 虎 (shìhǔ)
- 根も葉もない噂、流言飛語。
- 根も葉もない噂でも、多くの人が語り出すことで真実と取り扱われるということ。