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手を拱く
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目次
1
日本語
1.1
慣用句
1.1.1
語源
1.1.2
別表記
2
参考文献
日本語
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慣用句
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手
(
て
)
を
拱
(
こまぬ
、
こまね
)
く
何もしない。
とにかく
、
こゝ
でどうにか
なる
だらうと、
手を拱い
てゐたら、
一層
悪く
なるばかりなのです。(
岸田國士
『既往文化と新文化 ―某氏との談話―』)
人々
はそこで
公然
と、それは
挑戦
すべきものか
あるいは
手をこまぬい
て見ている
べき
ものかを
論じ
合った。(
ビクトル・ユーゴー
、
豊島与志雄
訳『
レ・ミゼラブル
』)
(胸の前で)両手の指を
組み合わせる
挨拶をする。
語源
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中国語
拱手
(胸の前で指を組む挨拶をすること)より。すでに『
後漢書
』には「
天水
、
隴西
拱手自服」という表現がある。
別表記
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手をこまぬく
手をこまねく
参考文献
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藤井乙男編、1910年『諺語大辞典』、紙面684ページ、デジタル359ページ、全国書誌番号:
40077840
、近代デジタルライブラリー pid
862766/359