日本語

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語源

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  • ここでの「楡」は星名であるが、その具体的な内容は不明である。(参考:『日本国語大辞典』第二版)

名詞

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(ゆふう)

  1. 星空に吹く。星が見える、晴れた夜空を吹く風。
    • それ楡風吹きて乱れやすく、桂月けいげつ臨みて晴れんと欲するがごときに至る。(原文:至如夫楡風吹兮易乱、桂月臨兮欲晴。)藤原明衡ふじわらのあきひら本朝文粋ほんちょうもんずい』〔1060年頃〕)
    • 楡風先道してよろこび切なりといえども、艾漏がいろうようや恨み正に長し。(原文:楡風先道歓雖切、艾漏漸闌恨正長。)(『本朝無題詩ほんちょうむだいし』〔1162〜1164年頃〕)