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死語
言語
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
死語
」の記事があります。
目次
1
日本語
1.1
名詞
1.1.1
類義語
1.1.2
翻訳
日本語
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名詞
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死
語
(
しご
)
消滅
した
言語
。古くは広く用いられていたのだが、現在は日常的に使用されることがなくなった言語。
歴史的に用いられなくなり忘れられた
語彙
。
薄田
氏の詩には驚くばかり古語が取り込まれている。泣菫さんに驚く事は、私の様な古文体の研究を専門とする者にすら、生命の感じられない
死語
の
摂取
せられている事である。泣菫の語彙を批評した
鉄幹
は、極めて
鄭重
な言い廻しではあるが、極めて
皮肉
な
語気
を以て噂した(明星)。
たとえば「青水無月と言ふ語は、われ/\は辞書にすら見出す事は出来ないが、薄田氏だから拠り所があるに違ひない。美しい言葉だ」と言う風に。(
折口信夫
『詩語としての日本語』)
語句としては残っているが、
もはや
その
実体
を失った
事象
に対する言葉またはその事象そのもの。
舌は心の
霊苗
なり、とはどんな
聖人君子
の言葉か知らないが、何の事やらわけがわからぬ。完全な
死語
である。見るべし、支那の君子の言葉もいまは、詐欺師の
韜晦
の
利器
として使用されているではないか。(
太宰治
『惜別』)
造語
・
惹句
の類で一時期は
流行語
となったが、
表現
が
陳腐
化し使われなくなり、使用すると
古臭い
イメージ
を与える
語彙
。
類義語
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(廃れた言葉)
廃語
翻訳
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英語
:
dead language
;
obsolete
word
;
paleologism
スペイン語:
lengua muerta
フランス語:
langue morte