日本語 編集

この単語の漢字
ねつ
第四学年
こう
第五学年
りつ
第五学年
音読み 音読み 音読み

発音 編集

  • (東京式) つこーりつ [nètsúkóꜜòrìtsù] (中高型 – [3])
  • IPA(?): [ne̞t͡sɨᵝko̞ːɾʲit͡sɨᵝ]

名詞 編集

(ねつこうりつ)

  1. (熱力学) ある熱機関周囲に成す仕事を受け取る割った数値
    • 1955年、中谷宇吉郎「動力革命と日本の科学者」[1]
      それで渇水時には、電力が不足するので、火力で補っていた。ところがその火力発電所が、大部分旧式のもので、熱効率は二〇パーセント程度のものが多い。
    • 2014年、猪ノ木雅裕「微粒子の高機能化に対応した最新の粉体技術」[2]
      従来型の入口熱風上限温度が400°Cであるのに対して,H 型は熱風供給構造の工夫により600°Cまで可能となった。これにより熱効率が向上すると同時に,処理能力が1.5倍増大し,最大型式では4200kg/h の水分蒸発能力を有する。

関連語 編集

翻訳 編集

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  1. 青空文庫、2022年1月28日作成(底本:「中谷宇吉郎随筆選集第三巻」朝日新聞社、1966(昭和41)年10月30日第2刷)2022年1月28日作成
  2. 猪ノ木 雅裕, 微粒子の高機能化に対応した最新の粉体技術, 粉砕, 2014, 57 巻, p. 66-73, 公開日 2018/10/03, Online ISSN 2432-2075, Print ISSN 0429-9051, https://doi.org/10.24611/micromeritics.2014012 CC BY 2.1JPで公開