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婉曲
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[[Category:{{ja}} 助詞]]
[[Category:{{ja}} 助詞_副助詞]]
'''など'''【'''[[等#助詞|等]]'''】、(古)【'''[[抔#助詞|抔]]】'''
#(副助詞)体言・準体言に接続し、[[例示]]・[[列挙]]を表す。
#(副助詞、主に口語、しばしば「[[なぞ]]・[[なんぞ]]」に転訛)多くのもののひとつに過ぎないの含意から、取るに足りないもの、価値の低いものを表す。
#:しかし私は一般に[[ブルヂヨア]]作家と目されてゐる所より、お前'''など'''が弁護する必要がないといはれるかも知れない。([[w:芥川龍之介|芥川龍之介]] 『プロレタリア文学論』)
#(副助詞、形式的に例示することによって)婉曲を表す。
#:コーヒーなど、召し上がりませんか?
#:是を平仮名にて翻訳すれば、先づ地震、雷、火事、爺の怖きを悟り、砂糖と塩の区別を知り、恋の重荷義理の柵(しがらみ)'''抔'''いふ意味を合点し、順逆の二境を踏み、禍福の二門をくゞるの謂(いひ)に過ぎず、(夏目漱石『人生』1896年)
===={{etym}}====
*「{{ふりがな|何|なに}}と」の転訛した「'''[[なんど]]'''」より