白湯

日本語

名詞

白 湯

1. （ハクトウ、しらゆ、さゆ）沸かしただけで何も加えていない飲用の湯。さゆ。
   • 「……喉（のど）がかわいた。あの湯のみ場から、白湯（さゆ）を一碗（ひとわん）もろうてきてくれ」（吉川英治『親鸞』）〔1934年-1936年〕[1]
2. （ハクトウ）何も加えていない沐浴用の湯。
   • 東京の湯屋は白湯を主としていたのであるが、明治二十年頃から温泉、鉱泉、薬湯、蒸風呂などの種類が殖えた。 （岡本綺堂『明治時代の湯屋』）〔1938年〕[2]
3. （パイタン）豚骨や鶏がらを煮込んでとった白色のスープ。

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中国語

名詞

白 湯 (báitāng 簡体字:白汤)

1. 生クリームや牛乳をベースとした白色のスープ。
2. 何も加えず沸かしただけのお湯、さゆ。

類義語

語義1

• 奶油湯
• (香港)忌廉湯